いちにのさん

けんか。
12日。夜、いつもみたいに電話すると、
「明日の服ないなら来てもいいよ。あるなら来るな。」
と言われ、一緒にいても重い空気ならいいや、と思って
自分ちに帰った。
13日。夜。早く仕事が終わったらしく、もう家だよ　と。
行ってもいい？と聞くと、どっちでもいい　と言うので行く。
結局あんまり話さなくて、寝る。

朝方、いろいろ触られたのでむかついて、
まったく感じないフリしてがんばった。だって、ずるいもん。
で、やだやだ、ほんとにやだ。
って言ったら　何が？　というので、
冷たくてやだ　といったら。
冷たい？
って言った後。
仲直りしよう　って。

友が言うには、
これを機会に週末だけ会えばいいのに　って。

うーん。そうだけど。
それもいいけど。

いろいろ考えます、やっぱ。
土日だけのほうが、こう、会いたい　っていうのが
つのるんじゃないか　とか。
やなとこみせなくて済むのに、とか。

でも、今日という日を一緒にいたくて。

23日日曜。あまりにかなしくなって
泣いてしまった。

最近、姉に、
「ひとつ言うと、彼はきみをほんとの意味では愛していないよ。
わがままが言える家族みたいな存在ではあるかもしれないけど、
きっときみを守ってはくれない。」
といわれました。
ひどい・・・ほんとにこのひとことで、
落ちて落ちて、絶えられないくらい落ちて
それが、日曜にあふれた。

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でも泣いたら落ち着いて。

夜とかやさしくて
いっぱい
ぎゅうってしてくれて
寝た。
朝も。

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昨日、久々に、自分を取り戻した。
初めて彼の前で大泣きした　っていうのもあるけども、
「そうそう、あたし、前、自分のこと好きだった」
っていう感覚を思い出した。
最近、自分のことが大嫌いで、どうしようかと思ったけど、
自分のこと、好きだったころの感覚を思い出した。