しあわせだーと。

今月からチーム移動でちょっと忙しくなってきた。
それでも、
帰って、ごはん作って、一緒に食べる、そんな
毎日だといいな。

昨日は、あたしのほうがちょっと早かったので、
先に買い物して帰る。
お腹空いてますメールがきたので
すごく急いで。

で、ごはん食べて。
「おまえのアップルパイを食べよう」
って一昨日作ったパイを覚えててくれて。

気づいたら、寝ていた。
最初ソファーで。
そのうち、おまえこっち座って　って
あたしの腿で寝始めて。

ふと、
あたしの腿からベットにごろんと移る起きざまに、
「しあわせだー」と彼がいった。

そ、その言葉、もっかいいってほしい。
ほんと？ほんと？あたしはその言葉きけてうれしいよ。

なんだか、新しい家に引っ越して、
一緒にソファみたり、ラグ買ったり、
スリッパ買ったり。
突っ張り棒を買おうとか、配置どうするとか。
そういうひとつひとつが、
なんだか　すごく、うれしくて。

ソファはやっぱり一人暮らしの部屋には大きいけど、
おまえが欲しいっていうから買ったんだ　とか
言われたりして。

---
この前、けんかをした。
お互いに優柔不断なのでそのことで。

そのときに、ちょっと勇気だして、

あたしは、ちょっと　いつも　かなしいんだよ。
帰っちゃったときのこととか、
考えちゃうよ　

って言った。
したら、
しょうがないだろ　と言われた。
しょうがない。か。

でも、今、毎日一緒にいるから、
帰って欲しいのかと思ったら、
帰って欲しいなんて思ってないよ　って。
（いて欲しいともいってくれないけど、
まぁ、この言葉で我慢するか。）

彼の、母親との電話を聞いて。
あたしと話すのと同じ感じで。

ずっと一緒にいたいんだよ？わかってる？
って言ったら、
うん。　って言った。
分かってるならいいよ。